「やれやれ系男子」を考察する

やれやれ系
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「やれやれ系」とは

やれやれ系とは。

そう、あなたの周りで高確率で存在している人物です。私の周りにも数名該当する人がいます。

最近、そんな定義があると知ったワード。そして腑に落ちたワードでもあります。

「やれやれ系男子」と言った方が正しいのかも知れません。

物事には深く関与したがらず、かと言って組織には属している。

声は上げずにいるが、物事が滞るなどしたタイミングで、言葉どおり「やれやれ」とようやく腰をあげるタイプ。

しかもやれば出来る。

最初から関与してくれてたら良いのに、なに黙ってんの!?的に思われてしまうタイプ。

社会人として、同僚や部下にこのタイプが居たらと思うと・・・という感じですね。

涼宮ハルヒの憂鬱の主人公「キョン」が元祖?

語源はアニメの主人公が元祖という話も有ります。

調査をするとアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の主人公「キョン」が「やれやれ系男子」の元祖だと巷では言われているそう。(諸説あり)

性格は事なかれ主義で「やれやれ」が口癖。ネクタイを緩め制服のシャツを出したルーズな服装が特徴的。他人を見下し、理屈っぽくよく愚痴をこぼすが人付き合いは良くお人好しで、慎ましく生きようとする常識人だと自認する。良くも悪くも平凡だが、限度を超えた自己中心な行動をするハルヒに堪忍袋の緒を切らして反論したり、長門を処分しようとした情報統合思念体に啖呵を切る熱い一面や、いざという時には優れた洞察力や行動力を発揮して問題を切り抜けたり、危機的状況に陥っても冷静でいられるという一面もある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/涼宮ハルヒシリーズの登場人物
出典:涼宮ハルヒシリーズの登場人物 キョン より

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どうやら、普段は一歩引いた主人公が、いざという時に能力を発揮し「能ある鷹は爪を隠す」的な展開で、主人公カッケー!的なキャラクターに憧れているということでしょうか。

学生なら面白いかもね。

いや、学生でも周りにいたら面倒臭いか。

というか、私の職場に少なくても2名は居るのですが、その特徴を挙げると

  • 理屈ぽい
  • 面倒くさがり
  • 協調性薄い
  • 声小さめ
  • 挨拶なし
  • 仕事は一定以上出来るが集中力は続かない
  • 少しモテる

こんなところです。

「モテる」に嫉妬はしてませんよw

「やれやれ系男子」は大成しない

職場に、チームとして「やれやれ系男子」が居ると、そのテンションや協調性の無さに苦労するケースが多々有ります。

何せ、相手は一歩引いて静観しているのですからね。

自分の殻に閉じこもっているという比喩もあながち大袈裟ではない位。

意識している・していないに関わらず、このタイプは世間に認められ辛く、自ら困難な道を選択しているといわざるを得ません。

昭和的な熱血・イケイケなノリには付いていけず、かと言って閉塞感漂う時代を恨み、ふて腐れているだけじゃダメだダメだダメだ。

ヒーローになれるのは、ライトノベル・アニメの世界と知るべき。

前に一歩でも進もう。