映画「グリーン・カード」をオススメする理由
1990年制作(配給:Touchstone Pictures)アメリカ映画の「グリーン・カード」をご存知でしょうか。
フランス人俳優「ジェラール・ドパルデュー」演じるジョージ・フォレーと、アメリカ人俳優「アンディ・マクダウェル」演じるブロンディ・パリッシュ2人が主役と言える映画です。
主演の「ジェラール・ドパルデュー」は、本作品にて「第48回ゴールデングローブ賞」の主演男優賞を受賞。映画自体も作品賞を受賞しています。
同年、同じく「ホーム・アローン」も作品賞、「マコーレ・カルキン」が同じく主演男優賞を受賞しています。その頃の作品ですね。
ジョージがイケメンに見えてくる!
イケメンとは言えず(ごめんなさい)、性格も気難しく、当初、難ありと思っていた主人公・ジョージ・フォレーが、次第にイケメンに見えて来る人間味溢れる魅力・面白さと、最後、ほっこり出来るので、温かい気持ちになりたい時に是非見ていただきたい映画なのです。
映画「グリーン・カード」あらすじ
舞台はアメリカ・ニューヨーク。園芸家のブロンディは、格安で温室が備えているアパートの入居を希望していた。
ただし、条件は単身者はNGで入居は叶わなかった。一方、フランスからやってきたアーティストのジョージは、アメリカの永住権(グリーン・カード)を必要とし、米国人の妻が必要だった。
共通の友人を介して、初対面ながら思惑が一致した2人は、偽装結婚をし、それぞれの願いを叶えた。ところが・・・。
ストーリーは王道
奇を衒わず、ストーリーは王道と言えるものです。
現代のアメリカでは、トランプ大統領が移民排除の様な政策を掲げているため、グリーン・カードの取得はもっと厳しくなっているかもしれませんが、映画「グリーン・カード」でも永住権がキーとなってストーリーは展開して行きます。
鼻が大きくてイケメンじゃなくて、粗雑なところがあるし、ブロンディも最初は見向きもしなかったのに、ギャップで落ちるシーンは、男性としても「オオッ」と思えるエピソード。
そしてラストシーン。大好きです。
詳細は、観て楽しんで欲しいので割愛しますが、オススメの映画です。ラストシーンでほっこりしたい方は是非観てください。