ゾンビ映画とは一線を画す作品
7分間、緊迫感も溢れるショートムービー
どうも、またり(@mattary)です。
ゾンビ映画は苦手な方なんですが、なんやかんやと観ています。ウォーキング・デッドとかも気合が入った時は観るタイプです。
さて、短編映画「Cargo」をご存知でしょうか。2013年制作、オーストラリアの映画です。
内容は、いわゆるこちらも「ゾンビ物」なのですが・・・まだご覧になられていないアナタ!ご紹介します。
物語の冒頭は、このように始まります。
ゾンビが蔓延する世の中。
車のクラッシュが発生した。運転中、事故で意識を失っていた夫は、徐々に意識を取り戻すところから物語は始まる。
意識を取り戻した彼が目にしたのは、隣の助手席に座っていた彼の妻が死んで、ゾンビになって今にも夫に襲いかかろうとする姿だった。
シートベルトをゾンビ化した妻もしていたお陰で、辛うじて致命傷を受けなかった夫は、なんとか運転席から逃れ、後部座席に座らせて居た夫婦の赤ん坊を助け出そうとする・・・。
ゾンビが登場するので、うわっとなるのですが、とにかく、観てみてください!7分間のショートムービー。あっと言う間です。
父親の愛が切ない
ゾンビから傷を負い、感染してしまった父。そして幼い我が子。絶望の淵で父の取った行動が感動を呼びます。
Youtubeの再生回数は、1500万回を超えて2013年公開ですが、継続して広く支持されている映画ですね。
7分間のショートムービーですが、父親の子供に対する愛が切なくて悲しくて、そして暖かさがたっぷりと描かれています。
長編映画も製作された
ショートムービー「Cargo」は、その後長編映画版も作成されました。
ショートムービー版派なので、長編映画版で俳優が変更されているのは残念なのですが、新しいエピソードも盛られており楽しめそうです。
長編映画版は、現在、NETFLIXで公開されています。興味ある方はご覧ください。