マーチング・ドラムバトル映画といえばコレ!
映画「ドラムライン」をご存じでしょうか。
映画「ドラムライン」は、2002年アメリカ制作の「ドラム・バトルムービー」です。
ストーリーは、天才的なスネアドラムの才能を持つ主人公が挫折を乗り越えて行く、”ミュージックエンターテイメント”なのですが、そのドラムパフォーマンスシーンが圧巻なのです!
京都橘高校吹奏楽部の記事を執筆してから、マーチングバンド熱がザワザワしているこの頃なのですが、この映画を久しぶりに鑑賞しかなり満足できましたのでご紹介したいと思います。
ドラムラインのあらすじ
主人公は、天才的スネアドラマーの「デヴォン」
スカウトされた彼は奨学金を得て、マーチングの名門アトランタA&T大に進学する。
ライバルは、ディフェンディングチャンピオンのMB(モーリスブラウン)大。
彼は、才能に溢れているが自惚れていた。そして、A&Tマーチングバンドのモットーにも馴染めない。
One band.One sound.”
「バンドは1つ 音も1つ」
”一人が失敗すれば全員の失敗になる”
周囲は、彼の才能を認めつつ、衝突をしていくデヴォン。
彼は有る秘密を抱えていた。そして、ある大会で衝動を抑えきれず・・・。
スネアドラムをはじめとするパーカッションのリズムに酔いしれる
何と言っても圧巻は、ラストのドラムラインバトルシーンです。
スタジアムの中心にスポットライトが当てられ、ドラムラインが対峙するシーンにグイグイと引き込まれていきます。
映画の冒頭から、パーカッションを中心に描かれている数々の演奏は、PVを見ているようで終始楽しめます。
ストーリーも熱い友情や恋、挫折から立ち上がるエピソードも少しほろっとすることもできます(^ω^)
主人公「デヴォン」を演ずるニック・キャノン(Nick Cannon)は、何と、あの「マライア・キャリー」の旦那さん。
ニック・キャノンは、司会やコメディ、プロデュースなどで今も活躍していますね。
映画は、本編が終わってエンドクレジットになっても、凝った作りが目を引き、最後まで楽しめますよ!
ストーリーでは、リズムを取るシーンが良く有るのですが、見ている自分もリズムを自然に取ってしまうくらい。
ドラムライン感想まとめ
ストーリーはシンプルなので、じっくりと映像と音を楽しんでPVのように観るのも良いです。
”未体験のビート、驚異のマーチング・バトル!”
未だ観てない人も、久しぶりに観る人もぜひオススメしたい映画です。