WF-1000X ノイズキャンセルイヤホンレビュー




Androidでワイヤレスイヤホンを堪能しよう!

WF-1000Xはおすすめ!

WF-1000Xを購入して数カ月経ちましたので、使用感をレビューしたいと思います。

宇多田ヒカルのCMが印象的な「WF-1000X」。SONY以外でも、各社完全ワイヤイヤホンの発売をしていますね。完全ワイヤレスの時代です。

出典:SONY
https://www.sony.jp/high-resolution/zokuzoku/utadahikaru/

Appleから発売のAirPodsもそうですね。先端がメッキで光っているところは、さすがApple!クールですね。

さて、WF-1000Xのキャリングケースの蓋を開けると、独立したイヤホンが左右に収納するようになっています。

ケース本体がバッテリーを備えて充電式となっていて、スマホと同じUSBで充電器としても使えるキャリングケースです。

カラーは、シャンパンゴールドを選択しました。宇多田ヒカルのCMと同じものです。女性でも男性どちらが装着してもクールだと思います。

余談ですが、イヤホンをキャリングケースに収納するときの、カチッという感覚が好きです。正しくセットされると、このカチッという音とともにイヤホンのLEDランプが充電中を示す、レッドに光リます。気持ちいい収納って素敵だな。

イヤーピースがカラータイプが4組、黒のタイプが、3組。それぞれサイズが違いますので、自分用にぴったりのものを装着可能です。これだけ用意されているのはありがたいですね。

キャリングケースの裏面を見ると、NFCマークを確認できます。対応機種なら更に便利に利用できますね。

コードレスイヤホンの装着感はどうか

コードレスの爽快感は素晴らしい

さて、イヤホンを耳に挿した感じですが、全く違和感を感じないです。また、半年近く使用して、1回も脱落したことはありません。この点は非常に優秀だと思います。

付属の純正イヤーピースの装着感も良く、サイズも取り揃えてあり、自分の耳のサイズにフィットするのは当然ですが、完全ワイヤレスイヤホンなのに、脱落を心配することが無いように形状が設計されているのが良いのでしょう。

このイヤーピースの脇にある、輪の形状をした「フィッティングサポーター」が更に安定した装着感を実現しています。

こちらの付属品も2種類(M、L)が有りますので、自身の耳の形状に合わせて調整が可能です。

何と言っても、コードレスの開放感は素晴らしいの一言ですね。シャツも装着したまま着替えられるし、電車の中でケーブルが引っかかって耳からイヤホンが外れる、ということも勿論発生しません!

首を左右に振っても縦に振っても全く問題なく、日常生活には問題ないとオススメできます。

専用アプリHeadhones Connectについて

アダプティサウンドコントロールは・・・。

専用アプリの「アダプティサウンドコントロール」についてです。

ペアリングしているスマートフォンの加速度センサーにより、止まっている時/歩いている時/走っている時/乗り物に乗っている時の4パターンの行動を感知。ユーザーの行動に合わせて、あらかじめ各パターンで設定しておいたノイズキャンセリングや外音取り込みのモードに自動で切り替えてくれます。音楽を聞いているシーンに応じてヘッドホンが自動でモードを切り替えてくれるので、自分で設定を切り替える必要がなく、快適な音楽体験を実現します。

引用元:SONYサイト WF-1000X特長 より

加速度センサーにより、自動で快適なモードに切り替えてくれる機能なのですが、正直、「off」で使用していません。

なぜなら、行動を感知するたび、再生音楽が停止して、モードを切り替えを知らせる”ポーン”が鳴り響き、音楽に全く集中できないから。

なぜ、こんな仕様になっているのか??謎です。

ノイズキャンセリングはどうか

完全ワイヤレスイヤホンのノイズキャンセリング

WF-1000Xの外音コントロールにはモードが存在します。

  1. ノイズキャンセリング
  2. 外音取り込み-ボイスモード
  3. 外音取り込み-ノーマルモード

ノイズキャンセリングモードにして、電車に乗ると地下鉄の「ゴー」という音は軽減されますが、耳を覆うタイプのヘッドフォンとは違うので、完全に遮断する、という感じでは有りません。駅アナウンスの声も軽減されますが、何か喋っていることは分かる、という程度です。

これは、WH-1000XM2とは、イヤホンと、ヘッドフォンの違いとなるため、完璧なノイズキャンセリングを求めるなら、WH-1000XM2をオススメします。

家電量販店で、初めて体験した時、あまりの完璧なノイズキャンセリングに驚きました。例の家電量販店でかかっている大音量の店のテーマソングが、完璧に遮断される位、凄い機能です。

まとめ

音質は素晴らしい

アダプティサウンドコントロールは、利用する意味が分からない位謎の機能ですが、音質は流石にSONY!ワイヤレスイヤホンと思えない、素晴らしい重低音と高音の伸びを感じられ、満足度は高いです。

また、ケーブルから解放されて、高音質を堪能できる爽快感は特筆すべきと言えるでしょう。

出典:SONY
https://www.sony.jp/headphone/products/WF-1000X/

街中で、電波が飛び交うスペース(体感では、信号機・交差点・駅のホーム・繁華街など)Bluetoothが切断されるケースも発生するのは確かです。

ただし、鞄の中にスマホを入れて、イヤホンからスマホまで1メートル位、離れている場合は顕著ですが、胸ポケットにスマホを入れた場合は、かなり改善されます。WF-1000Xに限らず、Bluetooth接続器の宿命ではないでしょうか。

20000円を超えるイヤホンですが、充分コストに見合った素晴らしい買い物でした。

またり
コード付きイヤホンにはもう戻れないかも♫