週刊少年チャンピオン連載:弱虫ペダルとは
荒北靖友を始めとする箱根学園のキャラクター達が濃い
弱虫ペダル。
渡辺航先生原作の青春スポーツ漫画です。アニメ化、映画化、舞台化もされています。
主人公は、小野田坂道君。アキバ好きのオタク少年だった彼が、仲間と出会い、ライバルと出会い、インターハイの自転車競技大会で戦い、成長していくストーリーです。
登場人物が次々と現れるのですが、そのキャラクターがいずれも濃い!
中でも、千葉・総北高校の坂道君が1年生の時の、神奈川・箱根学園の特に3年生メンバーが特筆すべき豪華さです。
- 福富寿一 箱根学園キャプテン・エース
- 荒北靖友 エースアシスト
- 東堂尽八 エースクライマー
- 新開隼人 エーススプリンター
この4名が、総北高校のライバル、箱根学園の3年生なのですが、正攻法で戦うチームなので、レース争いとライバル関係にあるもの同士の熱い戦いが何と言っても素晴らしい。
疾走感がたまらない
詳細は割愛しますので、是非コミックや、アニメで楽しんで欲しいのですが、渡辺航先生は、ライバル一人一人のエピソードを掘り下げて感情移入させてくれるので、その世界にどっぷりとハマって欲しいのです。
佐伯ユウスケ「ダンシング」クール!
渡辺航先生の熱いストーリーに痺れる
アニメも感情移入し易い
一人だけピックアップしますと、何と言っても「荒北靖友」。
中学野球で怪我をし、挫折をしたまま、箱根学園に入学。荒くれていた当時に、後に自転車競技部のキャプテンとなる「福富寿一」と出会います。
この出会いをキッカケに、自転車競技にのめり込み、ロードレーサーに乗れもしなかった彼が、ついにはエースアシストとして、インターハイレギュラーメンバーになるのです。
インターハイの戦いは消耗戦。策略なんかにもハマったりしますが、チームの為に献身的な働きをする荒北。仲間との熱い友情・・・。
アニメももちろん熱く、楽曲も良い
アニメの弱虫ペダルで、ロックバンド「ROOKiEZ is PUNK’D」さんが、「リアライズ」という楽曲をエンディングソングとして提供されているのですが、この「リアライズ」は、荒北をイメージして作成されているそうです。
タワーレコード渋谷店の弱虫ペダルライブイベントに参加したことがあるのですが、ボーカルの「SHiNNOSUKE」さんがそう仰っていました。
この「リアライズ」を何度聴いても荒北が浮かんでくるんですね。(泣
荒北は、数々の名言を吐くのですが、コミック、アニメ、またサイトでもファンの方がまとめも上げていらっしゃるので、そちらを是非見ていただきたい。
コミックは、渡辺先生の熱さが伝わってくるので、読み始めるとあっという間に次、次、と読みたくなります。
私は、コミックからアニメも楽しんでいるのですが、アニメ(映画)も楽曲がストーリーとリンクして何度もウルウルします。
あと、沢田完さんの楽曲が、アニメの所々で流れるのですが、ここぞというタイミングで流れるメロディも最高。
まとめ
現在もコミック・アニメとも進行中
2018年5月現在、コミックは56巻発売されていて現在も週刊少年チャンピオンで連載中です。
※2018年8月8日、57巻発売予定。
アニメは2018年5月現在、2年生になった坂道君が戦っています。
※2017年6月にて4期「GLORY LINE」は放送終了。
Amazonプライム・ビデオで、1期・2期・3期・劇場版「Re:RIDE」・劇場版「Re:ROAD」が見放題で楽しむことが出来ますのでオススメです。
総北の魂を引き継いだ坂道君達とライバル高校との対決。まだまだ見逃せません!
まだ、読んだことない、アナタ!これからあの感動のストーリーを味わえるなんて羨まし過ぎるw
是非、コミックを手に取って、アニメも観てください!きっと熱い思いを感じます。